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昔の写真(8)網走番外地

極悪犯や常習犯罪者を収監している網走刑務所です。

 

どぉせー俺いらぁの行き先は~~、その名も網走番外地~~♬

の網走刑務所です。

 

この橋を渡って

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この門をくぐるとそう簡単には出れない網走刑務所です。

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嘘です。

実はここは博物館網走監獄です。

 

この博物館網走監獄は、昭和中期まで使用されていた五翼放射状平屋舎房等の明治・大正時代の大型木造建築物を現在地に移築され開設されたものです。

 

訪問した時期は、写真のデーターに日付が入っていないのではっきりとは判りませんが、カメラがオリンパスなので20年以上前だと思います。

オリンパスを所有していたのはその頃なので)

 

では中を紹介していきます。

と言っても、訪問したのが20年以上前なので今とはだいぶ変わっているとは思いますが。

 

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監獄は、入り口を入ったところに監視台が有り、そこから左右に1本ずつ、斜め45度前方へ左右1本ずつ、そして前方に1本の計5本の上の写真のような建物が伸びていています。

各建物、真ん中の通路の左右に 囚人房が並んでいます。

 

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反対側から見たところ。

突き当りに見えている小さなガラス張りの部屋が監視台で、監視台からはどの房も見渡せるようになっています。

 

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中に入って通路を見たところ。

扉には中を監視するための窓や食事等を入れる小さな扉が付いていますが、通常は閉められており中から廊下を見ることが出来ない構造となっています。

また上の鉄格子は背が届かないところにあり、鉄格子からも廊下の状況はうかがえないようになっています。

 

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窓も逃亡防止のため高い位置に設けられています。

この写真は中で立って見上げて撮っています。

 

僕が中に入っている時に、嫁さん閉めるそぶりをしたので焦りました。

(本当は閉まらないように固定されていました。)

 

入浴の時の状況です。

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自由に入れるのではなく、班に分かれて一斉に体を洗い、次の号令で入浴中の者は出て入れ替わりに体を洗っていた者たちが入るという順番制だったそうです。

 

明治時代、囚人たちはもっぱら中央道(囚人道路)建設のため原生林に連れていかれました。

逃亡防止のため作業中は足を鎖で繋がれていたそうです。

中央道路開発のためにかり出された囚人は約1200名。しかしあまりにも過酷な労働環境のため、内200名以上の囚人が病気や栄養失調のため命をなくしたそうです。

 

当時の政府要人の中にはこのことについて「囚人はもとより悪徒であるから懲罰として苦役させれば工事が安く上がり、のたれ死んでも監獄費の節約になる良い制度だ」と言った人もいるとか。

 

道路建設のため駆り出された囚人たちが生活していた建物も再現されていました。

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これらの建物で生活していたそうですが、中は土間でいかにも仮設の建物という感じです。

 

中での食事風景です。

立って食事をとっていたそうです。

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就寝時間中の状況も再現されていました。

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丸太が枕なんですね、痛そう。

 

でもこれはいい方で、1本の丸太に全員が寝さされることも。

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起床時刻になると、看守が木槌で丸太を叩いて全員を一斉に、文字通り叩き起こしたそうです。

 

逃亡を見張るための監視台。

銃を所持した監視が常時見張っていたということです。

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最後に閉所恐怖症の僕は間違っても入りたくない懲戒房です。

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指示に従わなかったり、規則に反した囚人をこの中に閉じ込めました。

暗くって中の様子が分かりにくいですが、中は鉄格子の牢獄となっています。

そして外の木の扉を閉めると、光が全く中に入らず真っ暗闇になるように作られています。

2日間も囚人をこの中にほり込んでおくと、囚人は精神的に参って言うことを聞くようになったとか。